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2024/02/21
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東京シューレ子どもとつくる20年の物語

著者名: 奥地 圭子
作品詳細

子どもと親、市民が一緒になって創り、育て、迎えた20年。フリースクールはどのように創り上げられたのか。その詳細な波乱万丈の歴史が分かります。市民がつくる新しい教育のカタチが、いま、おもしろい!フリースクールの「草分け」と言われてきた1985年に始まった「東京シューレ」。80年代の学校に行かない子どもの激増を背景に、新しい「学校に行かない子どもの居場所・学び場」を開設。当初は「うなぎの寝床」と言われるくらいのアパートの1室に始まり、そこで、さまざまな「物語」が展開されていきます。その後、通う子ども達が増え、ビルを丸々貸しきるまでに活動も盛んに。「フリースクール」という学び・育ちの場として、様々な活動が展開されます。通うだけじゃない、家で育つあり方、不登校の子どもに関係する「事件」への取り組み、国会への活動、ログハウスの建設、海外の大旅行、他のフリースクールなどのつながり……。ただ居場所が広がっただけではなく、そこにはたくさんの人たちとの出会いやつながり、発見がありました。それらのエピソードをふんだんに盛り込んだドキュメンタリー。東京シューレの年表や写真も掲載、「フリースクール」が分かる1冊です。

出版社:メディアシューレパブリッシング
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