著者名:
小川裕介 | |
「もういい。行けばわかる!」「死にさえしなければ全部プラスになる!」…根拠のない自信と危うい期待をバックパックに詰め込み28歳の引きこもりオタクが日本を飛び出した。海外経験ゼロ、英語力ゼロの不器用な男が向かった先はインド。「死を待つ人の家」で一心不乱に働き、フリースクールで日本語教師として奮闘し、電気もガスも水道もない山奥の村で素足で走り、素手で尻を拭き、素顔で笑った60日間の放浪記。人は旅で変わることができるのか?やりたいことも、行きたい場所も、会いたい人もいない、そんな生活を送る人々を勇気づける感動の1冊。
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