著者名:
小玉二三(著)/石井のりえ(イラスト) | |
長沼智太郎は、美大に通う苦学生。親からの仕送りで生活をしているが、家業が傾き送金できないとの連絡が来る。准教授の古橋に勧められ、資金援助してくれる資産家の家を訪ねたところ、四十路で美貌と包容力を兼ね備えた菱尾美真が待っていた。その美しさを作品として半永久的に留めておきたいと渇望する智太郎。さっそくモデルとして絵を描くのだが、熟女の魅力に邪ま欲望を抱いてしまう。すると、描いた絵を見て美真が「私を見て、そして興奮して描いてほしいの……」と語りかけてきた……!
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