著者名:
北山悦史 | |
大学生の勇輝は、バイト先のコンビニに現れた若妻を一目見た瞬間、心を奪われた。上品な顔立ちと、それに似合わない肉感的なボディにそそられたのだ。それから二度、三度と見かけるたびに胸をドキドキさせていたが、ある日、彼女が店に持ち込んだ宅配便の伝票から住所と電話番号を知ると、出来心でいたずら電話をかけてしまった。すると、清楚な印象の若妻は、いやらしい言葉に反応して、受話器の向こうで息を荒らげるのだった。勇輝は若妻を口説いているような気分に夢中になり、やがて二人の会話はテレホンセックスに発展。翌日、店に来た彼女を見て電話の声を思い出し、密かに興奮するが、なぜか勇輝がいたずら電話したことがバレていて……。
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