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著者名:
葉月玲 | |
女教師宮沢アンナは、相談事があると言ってきた学園一の美少女にいきなり唇を重ねられた。男とは違った柔らかな感触が心地よく、少女の突飛な行動をつい受け入れてしまったが、可愛らしい乳首にはピアスが、そして白い肌に無数の蚯蚓腫れが走っているのを見て驚愕した。誰の仕業か問うと、泣き崩れる少女は、「あたし……脅されて……」と重い口を開いた。憤るアンナだったが、すがる少女を抱きしめると、体の奥で妖しい炎が燃え上がる。どんな責めを受けたのか、十七歳の肉体を調べるうちに、意外にも嗜虐的な血が騒ぎはじめてしまう。だが、そうやって少女が近づいてきたのには裏があり、彼女に凄惨な責めを行った男の狙いはアンナ自身にあった。
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