満月の夜、陸はヴァンパイア研究部存続のため、吸血館と呼ばれる洋館に忍びこむ。そこでオリエンタルな風貌の男・狼に「待ってた。お前と会うためだけに生きてきた」と、押し倒されてしまった。狼は初対面の陸を恋人の生まれかわりと信じているようで…!? 永遠の命か、刹那の愛か…ロマンティックな恋のお相手は吸血鬼!?