やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

福音とアジア文化(長崎純心レクチャーズ) 韓国カトリック教会の歴史と課題

著者名:
作品詳細

【内容紹介・目次・著者略歴】朝鮮半島において、キリスト教はどのように受容されたのか? なぜカトリックが受け入れられたのか? 済州島でのキリスト教の歴史も探る。【目次より】「長崎純心レクチャーズ」について  片岡千鶴子第一日 韓国社会における福音受容の歴史と課題朝鮮半島へのカトリック信仰の伝来李乗薫 最初のカトリック信者当時の社会的状況と思想的背景朝鮮王朝による宗教政策儒教的政治体制の行き詰まりカトリシズムヘの関心朝鮮におけるカトリック教会の始まり迫害の始まり迫害の政治的・社会的背景朝鮮王朝時代の身分制度とその崩壊政治体制、社会秩序の崩壊とカトリック信仰周文慕神父の殉教朝鮮最初の司教区設立朝鮮出身最初の司祭大迫害時代韓国カトリック教会の歴史カトリック信者数の推移カトリック信者の急増 その光と影「冷淡者」の問題小共同体運動現代カトリック教会 第二バチカン公会議四つの基本的憲章これからの課題 四大憲章の精神の具体的実現質疑応答第二日 済州におけるカトリック教会 カトリック教会が直面する問題済州島の歴史 建国の神話古代国家・耽羅高麗王国への従属(一一〇五〜)モンゴル占領期(一二七三〜一三七四)朝鮮王朝への従属(一三九三〜一九一〇)朝鮮王朝以後 搾取と抵抗アメリカ・イギリス・ソ連・中国による信託統治(一九四五〜四八)アメリカ軍政下(一九四五〜)一九四七・三・一 軍政に対する抗議集会と抵抗運動の展開四・三事件 一九四八年四月三日、南労党による武力闘争の発端大韓民国軍による討伐作戦四・三事件の最終段階 犠牲者三万人ジェノサイド(大量集団虐殺)の問題四・三事件と韓国政府の対応全国民が謝罪する必要性四・三の神学的省察軍港建設問題済州カトリック教会の対応国家とは何か?日本における国家意識の形成アメリカの場合国家対キリスト信者「神の民」イスラエル抵抗権の基礎「神の民」イスラエルと預言者政治による大規模河川工事(四大川事業)と教会の対応済州海軍基地建設反対運動 政治的圧力何故反対するのかキリスト信者と国家現代の戦争、軍備拡張と教会の教え質疑応答補遺済州島ガンジェオン村に始まるアジア平和日本と韓国 文化の違いから見えてくるもの解説 稲垣良典あとがき 稲垣良典姜 禹一1945年生まれ。韓国済州教区司長。著書に、『福音とアジア文化』などがある。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

出版社:講談社
話で読む
巻で読む