著者名:
ケン・フォレット/戸田裕之 | |
巨匠ケン・フォレット最新作「世界の終焉」予言の書!「あまりにも現実的すぎる」― R・H・サマーズ元財務長官中央アフリカに位置するチャド共和国。タマラはその首都ンジャメナに駐在するCIA工作員だ。彼女はテロリストの隠れ家とドラッグの密輸ルートを潜入捜査中の同僚アブドゥルの後方支援を担当している。アブドゥルが砂漠に隠された敵宿営地の発見に成功、急襲作戦の勝利に沸き立ったのもつかの間、タマラは国境にかかる橋で起きた小規模な武力衝突に巻き込まれる。だがそれは、チャド・スーダンの背後にいるアメリカ・中国をも巻き込み世界を揺るがすことになる争いの端緒に過ぎなかった……。
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