著者名:
伊庭正康 | |
本書は、一般的なビジネスマナーやスキルの指南にとどまりません。「自分らしい働き方」をするために、今という時代を生き抜く社会人としての基本を一冊に詰め込んだ本です。「社会人基礎力」という言葉を聞いたことがありますか? これは、経済産業省が発表している社会人にとって必要な基本的な3つの力のことを言います。基本的な3つの力とは、「前に踏み出す力(一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力)」「考え抜く力(疑問を持ち、考え抜く力)」「チームで働く力(多様な人々とともに、目標に向けて協力する力)」です。本書を読み終わる頃には、この3つの力が備わるような仕掛けになっています。基本的な3つの力に加え、私自身が上司や先輩から教わってきたこと、自分で試してみて実際に役立ったことも惜しみなく書いています。若手が抱きがちな誤解を解き、チャンスを呼び込みやすくするための指南書でもあります。これからのあなたにどういう仕事のチャンスが回ってくるかは、今のあなたの仕事の取り組み方で決まると言ってもいいのです。トップエリートと呼ばれるビジネスパーソンになるために、基本を超えたレベルで挑戦してほしいこともたくさん書きました。どこから読んでいただいても、あなたにとってこれから先、必ず役に立つ内容ばかりだと確信しています。
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