やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

文豪と女 憧憬・嫉妬・熱情が渦巻く短編集

著者名: 長山靖生 編
作品詳細

無垢な少女から妖艶な熟女まで一一。鴎外、花袋、荷風、漱石、谷崎、安吾、太宰たちが、憧れ、翻弄された女性たちを描く。女性は思春期を経て、恋愛・婚約・結婚に。悩みや荒みを抱えながら、やがては倦怠または不倫へと至ることも? 時代の変化に応じて、社会的自立や自覚が芽生えた主人公の生き様からは、近代日本の「女の一生」がみえてくる。(収録作品)森鴎外「杯」田山花袋「少女病」立原道造「白紙」永井荷風「庭の夜露」山川方夫「昼の花火泉鏡花「雪の翼」夏目漱石「硝子戸の中」中島敦「下田の女」谷崎潤一郎「青い花」芥川龍之介「なぜソロモンはシバの女王とたった一度しか会わなかったか?」高見順「強い女」堀辰雄「辛夷の花」坂口安吾「いずこへ」久生十蘭「姦」太宰治「葉桜と魔笛」

出版社:中央公論新社
話で読む
巻で読む