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2024/02/21
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「不自由」論 ――「何でも自己決定」の限界

著者名: 仲正昌樹
作品詳細

グローバル化の進展につれて「自己決定」が求められる時代。その背景には、人間は「自由な主体」であるという考え方がある。しかし「自由な主体」同士の合意によって社会がつくられるという西欧近代の考えは、ほころび始めてきている。「自由な主体」という人間観は、どう形成されたのか? 近代社会の前提を問い直す。

出版社:筑摩書房
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