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2024/02/21
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太平洋戦争史に学ぶ 日本人の戦い方

著者名: 藤井非三四
作品詳細

負けるには理由があるこの国が今なお抱え込む「失敗の本質」を深掘りした日本人組織論の決定版!【おもな内容】太平洋戦争史を振り返れば、日本人特有の「戦い方」が敗因となったと思われる事例は極めて多い。人間関係で全てが決まる。成功体験から抜け出せず、同じ戦い方を仕掛け続ける。恥と面子のために方針転換ができず泥沼にはまり込む。想定外に弱く、奇襲されると動揺して浮き足立つ。このような特徴は今日の会社や学校などの組織でも、よく見られる光景ではないだろうか。本書は改めて太平洋戦争を詳細に見直し、日本軍の「戦い方」を子細に分析する。日本人の組織ならではの特徴、そしてそこから学ぶ教訓とは。【目次】はじめに第一章 奇襲を好み、奇襲に弱い体質第二章 一時の戦勝から生まれた妄想の迷走第三章 習熟していなかった海洋国家の戦い方第四章 人的戦力の育成・維持・強化を怠った結末第五章 「特攻」という究極の戦い方おわりに

出版社:集英社
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