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2024/02/21
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あるときの物語

作品詳細

浜辺に流れ着いた日記を見つけたカナダの作家ルース。東京に住む少女ナオが書いたその日記に、ルースは次第に引き込まれていくが……時間も場所も超えて人々の物語が絡み合う壮大な文芸大作登場 漂着した日記から届く少女の声が、作家の、そして読者の〈いま〉を変える!――小野正嗣氏 推薦! カナダの島に暮らす作家ルースは、海岸に打ち上げられたハローキティの弁当箱を見つける。中に入っていたのは、古びた手紙と腕時計、そして日記だった。日記の持ち主は、東京の中学生ナオ。彼女が書き記す日々の話に、ルースは次第に引き込まれていく。しかし、いじめに苦しむナオは自殺をほのめかす…… カナダと日本、現在と過去で響きあう時間と存在。深い思索と笑いと哀しみに満ち、世界を虜にした壮大な物語。 /掲出の書影は底本のものです

出版社:早川書房
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