主人公の芯は、10歳の時に親戚の木藤家に引き取られるが、そこには芯の苦手にしている、体の弱いイトコ・透子がいた。透子は芯の前でだけ、彼女の心に潜む屈折した勘定を露にし、芯の身体に針を刺し、血を見ることで、自らの命の存在を確認するという儀式を行っていた…!