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2024/02/21
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舟橋聖一短編シリーズ

著者名: 舟橋聖一
作品詳細

昭和15年に発表された作品。本所に生まれた著者が幼少から馴染みの深い両国の情緒が描かれている。『概要』角力茶屋の権利を父親から相続した市子は、幼少の頃、父の贔屓の角力取「伊賀響」に連れられての浅草行きを無邪気に楽しんでいた。しかし、伊賀響は三河島事件に巻き込まれ、その後の関東大震災で市子母娘は着のみ着のまま焼出されてしまう。市子は独りで暮らしを立てようと考えた。

出版社:文篤館
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