休職していた社員の復職にあたり詳しい状況を聞こうとしたが説明してくれない[解雇・退職・休職実務の失敗事例]
作品紹介: 失敗は成功のもと! でも本当に失敗すると大変!? そこで各界の専門家、しかも一流のプロフェッショナルが「よくある失敗事例」から正しい実務知識を解説。逆転のケーススタディで実務が身につく失敗から学ぶ実務講座シリーズ!「解雇・退職・休職」従業員にとっては人生の一大事を、仕事として冷静に周到に対応しなくてはならない実務担当者必読!「失敗」を知れば、その時どう対応すれば良いか?事前にどんな準備が必要だったか?丸ごと、しっかり理解できます!>>>>>食品加工業を営んでいるJ社の代表をしています。私傷病で欠勤が続いた従業員Aに休職を命じました。当社の就業規則では、休職期間は6か月となっています。 休職3か月目に入ってAは突然会社にあらわれ、復職したいと言ってきました。診断書を提出するように言って、その日は帰しました。後日、主治医Hから「復職可能」という診断書が届き、意見を聞きたいと思ってHに連絡をとると、守秘義務があるのでAの承諾書が必要だと言います。承諾書を作成してAに押印を求めましたが、拒否されました。「個人的な情報なので、あまり詮索しないでほしい」と言うのです。 復職可能の診断書は出ているので、これを信用するしかないかなと思っています。 ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
みなし配当の金額の計算にあたり、会計上の資本金及び資本剰余金の合計額を基礎とした[グループ法人税務の失敗事例] | 派遣社員を解雇することにした[解雇・退職・休職実務の失敗事例] | 私傷病の後遺症で将来にわたり労務不能と診断された従業員を解雇した[解雇・退職・休職実務の失敗事例] |