非常階段で逢いましょう(10)
作品紹介: 自作料理を人に食べさせるのが趣味の安積は、実益を兼ねて、バーで働いている。そのバーが入っている古ビルで逢う青年・明記は、いつも顔色が悪く倒れそうな感じ。しかも、どことなく昔飼っていた犬を思い起こさせる……明記にソッチの欲望は湧かないものの、「料理を食わせたい」欲望がムラムラしてきた安積は、明記を部屋に上げ、「餌付け」に成功した。心を開いた明記の話を聞くうち、彼が「こっち側」の人間だと判明するが、どうやら「受け」であることに嫌悪感を抱いてたらしい。自分も「受け」の安積だが、美味そうに手料理を頬張る明記についつい惹かれて行き――!? ※ 電子書籍の送受信データの容量が大きい場合は、パケット通信料が高額になりますので、パケット定額制サービスのご利用をおすすめします。 |
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