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2024/02/21
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倉阪 鬼一郎の作品一覧
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路地居同心、目の用心
 ちいさな手がかりを見逃さず咎人を捕縛に導く名代の謎解き師、その名も「路地居(ろじおり)同心」。彼を名指しで謎解きを迫る…
尸(し) 古から隠されているもの
 若き画家・飯村晏菜は両親が移り住んだ史人村を訪れた。村の近くには二十段の石段を上る丘があり、その地には不思議な沼があっ…
あやし長屋今々(こんこん)帖
 日本橋の愛子町(あやしまち)。ここにはインチキ祈祷師や拝み屋や托鉢坊主、そんな連中ばかり住んでいて悪名がとどろいていた…
もどりびと 桜村人情歳時記
 浅草の路地にひっそり店を構える鰻屋、今日を限りに店をたたもうという蕎麦屋……。俳諧師・三春桜村が四季折々に見かけた人々…
忍者ルネッサンス!
 都落ちして故郷の伊賀市に戻ってきた売れない作家・蔵野。新作の構想を練っていた彼は、同級生の伝手で「全ての起源は伊賀にあ…
湘南ランナーズ・ハイ
 完走を目指す主婦・綱島幸子、そんな母と併走する息子の海人、沿道から応援する夫・大造と娘のなぎさ。四人は一丸となって「湘…
緑の幻影
 白坂はふと思い当たった。あの老婆は野火絵なのではあるまいか。それなら「お待ちしています」と言うのもわかる。いざ緑風院へ…
妖かし語り
 庭の片隅には古井戸があった。これまた、ただでさえ明るからぬ空気をいっそう澱ませていた。釣瓶がついていた。試みに引き上げ…
百鬼譚の夜
 そんな変哲のない光景が私を苛立たせるのだった。赤い羽根を見るたびに動悸が激しくなり、頭に鋭い痛みが走る。吐気さえ催す。…
さよなら、リコッタ
 たった9か月と20日で天国に旅立ってしまった愛猫りこ(愛称リコッタ王子)。はっきりと憶えているよ忘れない、ずっと家族だ…
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