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2024/02/21
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早瀬詠一郎の作品一覧
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町人若殿 左近司多聞
神田紺屋町の呉服屋「天満屋」筆頭手代、左近司多聞――。女客はみな目をトロンと潤わせる、役者にも見紛う色男である。しかもな…
若旦那伊三郎
いつものように吉原の廓で目を覚ました、米問屋の若旦那伊三郎──。ただしこの朝は少し様子が違った。見世の主人が顔を出し、あ…
天下御免の無敵剣
ものごころついたときは、京の尼寺に預けられていた六條頼母。位ある公家の血を引いている、と噂は立っていたが、羽織の背に菊の…
江戸大決戦  幕府瓦解の日
「頭、いざとなったら江戸の町に火を付けてくれ」──慶応四年早春、陸軍総裁勝海舟は火消しの棟梁新門辰五郎に頼み込んだ。京で…
出世若殿 田河意周
多々良藩田河家七男坊の周七郎は、旅籠に芸者をあげて騒ぎ、女買いをする、無駄飯食いの居候。が、驚天動地の出来事が降り掛かっ…
平家夜話 櫻
武士(もののふ)たるもの、雅を心がけ、きらびやかであってよし。ただし、潔うあれ。ゆえに、平家は「櫻」なり――。『平家物語…
剣豪医無双剣
剣聖・千葉周作から、自らの幼名にちなむ名を授けられた若武者がいた。二十一歳の美剣客、酒匂於兎弥である。於兎弥は歴とした旗…
半四郎 艶情斬り
江戸は両国回向院裏の松坂町。ここにひとりの隠居侍が住んでいた。剣術指南役を務める絹川半四郎である。だが隠居といっても、幸…
江戸っ子出世侍
花の吉原に派手な宴を愉しむ若造がいる。峰近香四郎を名乗るこの男、朝帰りでいかにも気楽な身分のようだが、その身は五百石の旗…