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2024/02/21
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浅田次郎の作品一覧
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蒼穹の昴
汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう――中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児は、占い師の予言を信じ、科…
卒業写真(『霞町物語』講談社文庫所収)
大学受験を目前にしながら飲んだくれた翌朝、僕とキーチと良次の卒業写真を撮ると祖父が言い出した。震える膝と、節立った両掌、…
脱柵者(『歩兵の本領』講談社文庫所収)
少々頭が足りず、背も足りず、自衛隊の入隊資格を満たしていない佐藤の相棒として、ひよわな大学出の高津は考えざるを得ない。力…
日輪の遺産
帝国陸軍がマッカーサーより奪い、終戦直前に隠したという時価200兆円の財宝。老人が遺した手帳に隠された驚くべき真実が、5…
入営(『歩兵の本領』講談社文庫所収)
空腹を抱えて彷っていた歌舞伎町で見知らぬオッサンの口車に乗せられ、書類にサインまでしてしまった。明日はいよいよ朝霞駐屯地…
バトル・ライン(『歩兵の本領』講談社文庫所収)
渡辺は娑婆にいたときから腕っぷしには自信があった。自衛隊でもすこぶる優秀。だから和田士長に「かわいがられ」つづけている。…
雛の花(『霞町物語』講談社文庫所収)
僕が歌舞伎座で目撃したことは、もしかしたら夢なのかもしれない――。芝居のときにはいつも3階の大向うに席をとっていた祖母は…
歩兵の本領
名誉も誇りもない、そして戦闘を前提としていない、世界一奇妙な軍隊・自衛隊。世間が高度成長で浮かれ、就職の心配など無用の時…
歩兵の本領(『歩兵の本領』講談社文庫所収)
一週間の後に、私は自衛隊特有の鉄と亜麻仁油の匂いのない自由な世界へと戻っていく。任期満了で退職するのは、正当な権利なのだ…
マンチュリアン・リポート
昭和三年六月四日未明、張作霖を乗せた列車が爆破された。関東軍の暴挙に激怒した昭和天皇の密命を受けて、若き軍人が綴った「満…
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