うきよの恋花 好色五人女別伝 | |
周防 柳 | |
この恋は、地獄につながっている――。女はなぜ、男のために火付けをし、火あぶりになったのか(「八百屋お… |
きのふはけふの物語 全訳注 | |
宮尾與男 | |
近世初期に成立した笑話集。古活字版、整版、書写本など、さまざまな形で庶民に浸透し楽しまれた噺の数々。… |
すらすら読める養生訓 | |
立川 昭二 | |
「総ルビつき原文」と著者オリジナル現代語訳つき! 古典が分かりやすく、面白く「すらすら読める」!今も… |
カンタベリ物語 | |
チョーサー/西脇順三郎(訳) | |
時は14世紀末の4月のある日、ロンドンのとある旅館にカンタベリへ巡礼に行く種々の身分、様々な職業の2… |
シェイクスピア全集 | |
シェイクスピア/松岡和子(訳) | |
デンマーク国王が急逝。王子ハムレットが喪に服すなか、父の弟すなわち彼の叔父は早々に母を娶り、王権を引… |
デカメロン | |
ボッカッチョ/柏熊達生(訳) | |
中世の終焉と近代の人間解放を告げた最初の作品と讃えられる、イタリアが産んだ不朽の名作。時は14世紀、… |
ドン・キホーテ | |
セルバンテス/会田 由(訳) | |
スペインの片田舎の紳士が、騎士道小説の読みすぎで妄想に取り憑かれ、「世の不正を正すため」従士サンチョ… |
ヘタな人生論より良寛の生きかた | |
松本市壽 | |
幕末の時代を、ホームレスにも似たボランティア僧として生きた良寛。人をうらむな、うらやむな。追い求める… |
ペルシーレス | |
セルバンテス/荻内勝之(訳) | |
蛮族、海賊、魔女たちが跳梁跋扈する極北の氷海から聖地ローマへ、いくつもの謎を秘めた世にも美しい兄妹の… |
五輪書 | |
鎌田茂雄 | |
一切の甘えを切り捨て、ひたすら剣の道に生きた絶対不敗の武芸者宮本武蔵。彼は「千日の稽古を鍛とし、万日… |
作家と楽しむ古典 | |
島田雅彦/いとうせいこう/三浦しをん/松井今朝子/島本理生 | |
古典を平易にわかりやすく。「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」の古典新訳で活躍した作家たちによる古典… |
利休聞き書き 「南方録 覚書」 全訳注 | |
筒井紘一 | |
千利休が確立した茶法、茶禅一味をめざす草庵茶の精神を伝える『南方録』は、高弟南坊宗啓が、利休居士から… |
古今和歌集 | |
小町谷照彦 | |
最初の勅撰和歌集『古今和歌集』の全歌訳注。序詞・枕詞・縁語・掛詞・見立て・擬人法などの表現技法によっ… |
声に出して笑える日本語 | |
立川談四楼 | |
アナウンサーの致命的な言い間違いから、思わずニヤリの上品な下ネタ、そして愛すべき落語の世界の味わい深… |
好色一代男 | |
井原西鶴(著)/中嶋 隆(訳) | |
主人公の世之介は7歳で腰元をくどき、12歳で風呂屋女(湯女)と寝るような早熟ぶり。放蕩のすえ勘当され… |
好色五人女 | |
井原西鶴(著)/田中貴子(訳) | |
駆け落ち、心中、不義密通……。“お夏清十郎”や“八百屋お七”など、当時起こった実際の事件をもとに西鶴… |
宮本武蔵の『五輪書』 | |
童門冬二 | |
徳川時代の管理体制に独り挑んだ宮本武蔵。その思考法が私達に明示する、混沌に満ちた現代を勝ち抜くための… |
新版 雨月物語 全訳注 | |
上田秋成/青木正次 | |
上田秋成が遺した、江戸中期を代表する怪異小説集。安永5年(1776)刊、5巻9編。執念は彼岸と此岸を… |
日本の古典はエロが9割 ちんまん日本文学史 | |
大塚ひかり(著) | |
本書は、性愛にまつわる内容に焦点を当てながら、古典文学の魅力に「裏口」から迫る文学入門。『古事記』『… |
日本の古典はエロが9割 ちんまん日本文学史 | |
大塚ひかり(著) | |
本書は、性愛にまつわる内容に焦点を当てながら、古典文学の魅力に「裏口」から迫る文学入門。『古事記』『… |