19世紀イタリア怪奇幻想短篇集 | |
橋本勝雄(編・訳) | |
野生の木苺を食べたことがきっかけで、男爵の心と体が二重の感覚に支配されていく「木苺のなかの魂」、〈真… |
「幸せの列車」に乗せられた少年 | |
ヴィオラ・アルドーネ/関口英子 | |
南部の困窮家庭の子を、一時受入れ先の北部の裕福な家庭へと連れていく列車。故郷の母への思いと新しい家族… |
ある天文学者の恋文 | |
ジュゼッペ・トルナトーレ(著)/中村浩子(訳) | |
イタリア映画界の巨匠が新作を自ら小説化!『ニュー・シネマ・パラダイス』『海の上のピアニスト』などで知… |
いつも手遅れ | |
アントニオ・タブッキ/和田忠彦 | |
ありえたかもしれないこと、後悔、恋慕、痛ましい家族の思い出……。人生の時間に限りが見えたとき、人は何… |
とるにたらないちいさないきちがい | |
アントニオ・タブッキ/和田忠彦 | |
一人の女性を愛した男3人の法廷での再会──表題作のほか、魔法の儀式、不治の病、スパイ、戦争……。『イ… |
もしもを叶えるレストラン | |
アントネッラ・ボラレーヴィ(著)/中村浩子(訳) | |
ちょっぴり痛くて甘い、大人のファンタジー。 47歳の誕生日の前日、パリの裏通りのレストランを訪れたイ… |
アウシュヴィッツの小さな姉妹 | |
タチアナ&アンドラ・ブッチ(Tatiana & Andra Bucci)/丹羽秀文 | |
1944年4月4日、アウシュヴィッツ・ビルケナウ絶滅収容所に到着したイタリア系ユダヤ人の6歳の姉タチ… |
ウンベルト・エーコのテレビ論集成 | |
ウンベルト・エーコ/和田忠彦 | |
『薔薇の名前』の著者によるテレビをめぐるエッセイ集。「知の巨人」が、メディア、大衆、物語、文化批評、… |
ウンベルト・エーコの文体練習[完全版] | |
ウンベルト・エーコ/和田忠彦 | |
『薔薇の名前』の著者が、古今東西の小説・評論、映画、歴史的発見、百科全書などを変幻自在に書き換えたパ… |
オリーブも含めて | |
アンドレア・ヴィターリ/久保 耕司 | |
イタリア北部コモ湖畔の風光明媚な田舎町ベッラーノで、老婆の死体が発見された。その死に特に不審な点はな… |
ザ・マスター・キー | |
チャールズ・F・ハアネル/菅靖彦 | |
『人を動かす』のデール・カーネギーやビル・ゲイツも激賞。最強の成功哲学であり自己啓発の名著!全米ベス… |
デカメロン | |
ボッカッチョ/柏熊達生(訳) | |
中世の終焉と近代の人間解放を告げた最初の作品と讃えられる、イタリアが産んだ不朽の名作。時は14世紀、… |
デカメロン | |
ボッカッチョ/平川祐弘 | |
ペストが蔓延する十四世紀フィレンツェ。郊外に逃れた男女十人が面白おかしい話で迫りくる死の影を追い払お… |
デカメロン 上中下合本版 | |
ボッカッチョ/平川祐弘 | |
ペストが蔓延する十四世紀フィレンツェ。郊外に逃れた男女十人が面白おかしい話で迫りくる死の影を追い払お… |
ヌメロ・ゼロ | |
ウンベルト・エーコ/中山エツコ | |
隠蔽された真実の告発を目的に、創刊準備号(ヌメロ・ゼロ)の編集に取り組む記者たち。嘘と陰謀と歪んだ報… |
ピノッキオの冒険 | |
カルロ・コッローディ/大岡 玲(訳) | |
一本の棒っきれから作られた少年ピノッキオは、誘惑に屈してばかりで騒動に次ぐ騒動を巻き起こす。父ジェッ… |
フォンタマーラ | |
シローネ(著)/齋藤ゆかり(訳) | |
舞台はイタリア中部の寒村フォンタマーラ。村民たちが代々管理、利用していた水が、ある日を境に政府と結託… |
ブティックの女 | |
アンドレア・ヴィターリ/久保 耕司 | |
舞台はイタリア北部コモ湖畔の風光明媚な田舎町ベッラーノ。アンナ・モンターニの夫は徴兵され、ソ連の戦場… |
ブラックホールの飼い方 | |
ミシェル・クエヴァス(著)/杉田七重(訳) | |
かわいいペットはブラックホール!?科学や宇宙が好きな11歳の少女・ステラは、宇宙研究施設NASAから… |
ペルシーレス | |
セルバンテス/荻内勝之(訳) | |
蛮族、海賊、魔女たちが跳梁跋扈する極北の氷海から聖地ローマへ、いくつもの謎を秘めた世にも美しい兄妹の… |