著者名:
貴一みや | |
鬼退治を生業とする真黄実桃華(まきみ とうか)は幼い頃に祖母から聞かされた“鬼”を探していた。ある時、その鬼の手がかりを持つであろう人物の居場所を突き止め、桃華は単身でその村へと足を踏み入れる。そこで桃華の前に現れたのは、村で最も力をもつ鬼・葛(かずら)。この鬼こそ手がかりを握っている、と確信した桃華は葛に問いかける。「俺は心当たりがない」と答える葛をしつこく問いただすと、葛は桃華に「ならば望み通り鬼を教えてやる」と妖艶に微笑み――!?※本作品は2024/10/31までパラダイム出版様より配信されていた作品と同内容のコンテンツです。重複購入にご注意ください。
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