著者名:
しみず水都/亜樹良のりかず | |
男ということを隠し後宮女官として皇太子の世話係をしている灯雪は帝の弟・翠延に秘密がバレてしまい──!?後宮女官の灯雪には重大な秘密がある。灯雪は女官でありながら実は「男」であった。亡き姉の子であり、皇太子の煉旺の身を守るため、女として後宮に仕え続けていた。だがある日、水浴しているところを帝の弟・翠延に見られ秘密がバレてしまう。秘密を口外しない代わりに、とある書物を探してきて欲しいと頼まれる。二人が密かに会うようになると、灯雪は優しい翠延に淡い想いを抱き始め──。
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