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2024/02/21
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日本史探究授業の実況中継

著者名: 石川晶康
作品詳細

「日本史年表トーク(年表授業音声)」は、語学春秋社HPから無料ダウンロード!※語学春秋社のウェブサイトから無料でダウンロードできます。ダウンロード方法の詳細につきましては、「別冊 授業ノート/日本史年表」の目次ページに記載がございます。なお、本電子書籍のビューワー上での音声再生はできませんので、予めご了承ください。本書『日本史探究授業の実況中継』は、「わかりやすく」「ていねいに」「必要なことは繰り返し触れる」ことを心がけて行ってきた、河合塾での日本史授業を再現したものです。本づくりにあたっては、授業を再現するだけでなく、次のような工夫と指導方針を徹底しました。(1)授業ノート(別冊)・日本史年表トークこの2 つを教材を念頭に、実際の授業と同じ環境を整えることに努めました。授業ノートの赤字部分は、いわゆる「サブノート」で言えば空欄に該当する重要語句です。年表も見やすく、わかりやすくしました。日本史年表トークは、この年表に沿って時代の流れを整理するため、授業の要所で繰り返し指摘する重要な出来事・事項をムダなくまとめたものです。授業音声は無料でダウンロードできます。(2)史料は全訳・ルビつき史料は、授業で話す全訳、意訳をそのまま示してあります。史料が苦手な人も、自然に史料の読解力そのものがついてくるようになっています。また、ルビもついています。(3)定期テスト・模擬試験対策定期テスト・模試などの前には、必ず「授業ノートを見直し」「授業音声を聴きながら年表を確認し」「史料部分の要点を復習」してください。(4)すべてのテストの前提となる基本的な授業中間、期末、共通テスト、国公立私大といったタイプ別のテストを意識する前に、まずはしっかり基本を学ぶことを重視してください。「○○テストだから」といった区別は、基本的な勉強が終わってから考えるものです。(5)本書が扱う範囲この授業は、日常学習から入試までを配慮したものとなっています。本書が扱う範囲を100とします。定期テストや入試で高得点を確保するためには80ぐらいが必要でしょう。それでどんな問題もクリアできます。実際には60〜70の範囲を確実に得点できればOKです。入試の難問にも対応するためには、120程度の知識が要求されます。しかし、これではあまりにも負担が重すぎます。そこで、この授業は0〜100を目指しているのです。それで共通テストは満点、難関大でも8割は確実に得点できます。「100学んで、80を得点に結びつければどんな試験でもクリアする」ことを忘れないでください。そこで「忘れることを前提に、100学んで、20は忘れてもOK」というのが本書の基本的な目標です。★本書の学習の仕方★(1)本編の授業を読む寝転んだままでも、電車の中でも、ともかく本編を読んでいってください。できれば1 〜 3 回分まとめて読んでください。例えば、〈第1日〉…… 第1〜2 回を読む〈第2日〉……第1〜3 回を読む〈第3日〉……第2〜4回を読むこんなふうに、かならず前回の部分を通読してから次の回へ進むこと(集中すれば、約1 週間で古代史をひととおり勉強することが可能です)(2)授業ノートを参考に熟読する最低2 回、通読したら、今度はちゃんと授業ノートを開いて本編を熟読してください。赤字・太字の用語はできれば鉛筆で書いてみましょう。くれぐれも思い込みで誤字を書き込むことがないように、1 字1 字確認してください。(3)授業ノートを自分のノートにしよう授業ノートに情報を書き加えて、自分自身のノートにしていく。授業のなかでの注意事項や、自分の使っている教科書、学校での勉強などのすべての情報を書き込んでいってください。(4)音声(日本史年表トーク)を聴くある程度、学習が進んだなと思ったら、別冊の年表を見ながら授業音声を聴いてください。少しでも時間があったら、繰り返し聞くようにしてください。(5)総仕上げ!(1)〜(4)までが一応終わったら、そこで、個別の復習を試みてください。例えば、「史料だけをチェックする」、「年表で主要年号をチェックする」など。あとは、問題集や過去問にどんどん挑戦していってください。本書が広く、日本史を学ぶ多くの高校生・受験生の力になることを信じています。

出版社:語学春秋社
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