やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

それでも世界は回っている

著者名: 吉田篤弘
作品詳細

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ロングセラー『月とコーヒー』に連なる〈インク三部作〉開演!〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・いいか、よく見ろ。終わりが来ても、このとおり、何度でもよみがえる。「奇妙な惑星」博物館の保管室に勤務する十四歳のオリオ。師匠のベルダさんと二人、世の中のあらゆるものを記録し保管すべく作業に勤しんでいた。そんなある日、ベルダさんが死んだ。自殺か、病気か、事件か。原因がわからぬまま、オリオは保管室の責任者を引き継ぐことになる。ところが――。ベルダさんが記録に使用していた万年筆のインク、〈六番目のブルー〉の在庫がない。あれなくして記録作業はできない。幻のインクを求めるオリオの旅が始まった。

出版社:徳間書店
話で読む
巻で読む