著者名:
村生ミオ | |
営業一課の落ちこぼれ、入社2年目の瀬戸 弘は車と女を愛している。名車はいろいろあるけれど、彼の心を独占する女は想い出の中に生きているたった一人の女だけだった――社内一の美女・山咲令子は恋愛でトラブル中。男に妻がいることは知っていたが、彼の言葉を信じたばかりに失意のどん底に突き落とされる。そんな彼女を家まで送り届けることになった瀬戸は、スプライドを走らせる。スプライドは他の車と比べてハンドルの“あそび”が少ないと言われている。でもさ…一見ムダのないスプライトでさえ“あそび”がある。だから君の2年間もムダではなく必要なことだった…と慰めるも――。各話に名車が登場し様々なストーリーが展開される。◆目次◆Klaxon.1:オースティン ヒーレー スプライドKlaxon.2:シトロエン2cvKlaxon.3:フォード ムスタング マッハ1Klaxon.4:プジョー205ターボ16Klaxon.5:ロータス エランKlaxon.6:フォルクスワーゲン キャンパーKlaxon.7:オースティン ミニクーパーSKlaxon.8:ファイアット500チンクチェントKlaxon.9:ホンダ S800Klaxon.10:ACコブラ427Klaxon.11:アルファロメオジュリアTI160スーパーKlaxon.12:ヴァンデンプラ プリンセス1300Klaxon.13:ニッサン スカイライン GT-RKlaxon.14:ボルボ P1800SKlaxon.15:ロータス スーパー7Klaxon.16:ジャガーEKlaxon.17:タルボ マトラ ムレーナKlaxon.18:メルセデスベンツ ウニモグKlaxon.19:アバルト モノミッレ ビアルベーロ
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