著者名:
神山丈瑠 | |
美月(みづき)は商社の営業女子。明るく元気で、仕事はデキる。だけど、うっかり者で機械オンチだから、なにかやらかして会社のPCを動けなくしてしまうこともしばしば。社内SE(システムエンジニア)の松岡君に片思い中だけど、気に入られるどころか迷惑ばかりかけてあきれられる毎日。そんなとき、営業相手の嫌な男に強引にお酒を呑まされ、ホテルに連れ込まれそうに。そこへなぜか、松岡君が助けにあらわれる。彼に説教され、自己嫌悪と松岡君の態度に半泣きになる美月だったけど?「あなたはまったく男心がわかってない。なんで俺が毎回あなたのPCの面倒なメンテしてきたと思ってるんですか」「え? あ、やっ、あん!」「こんな可愛い声出るんですね」「ああっ、だめぇ、壊れちゃう…」気持ち不器用な美月とことば不器用松岡君の恋は、この先どうなっちゃう?
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