著者名:
桐生みくり/原作:紅カオル | |
「もっと深く触れたい。思い出せるように」移動花屋を営む美桜は、自分をかばって事故に遭い記憶を失くしたジュエリー会社社長・玲の婚約者に間違えられ、回復するまで彼のお世話をすることになる。新作発表会で恋人としてお披露目され、まるで夢の中にいるよう…。「記憶を俺にキスで伝えてほしい」――熱く求めてくる玲に戸惑いつつも、ずっと好きだった気持ちから、美桜は身をまかせてしまう。舌をからめる大人のキス、全身をわななかせる甘い愛撫、彼が記憶を取り戻したら、すべて失うとわかっているのにあふれでる気持ちをとめられず…。
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