小学校生活最後の冬休み。剣之介に片想い中の華は、告白する勇気もないまま剣之介のマスコットをちくちく作っているだけ。そんな華を見かねた友人が、“両想いになれるおまじない”を教えてくれた。“好きな人の髪の毛を数本、お気に入りのマスコットに入れると、想いが通じる”――おまじないに望みをかけて、華は剣之介の髪の毛を奪取! でもその途端、剣之介は華の記憶だけを忘れてしまって…!?(32P)