男の子を好きになる気持ちが分からなくて、告白されてもツレなく振ってしまう。“男ギライ”と呼ばれてしまっている志絵(しえ)。でも、そんな彼女にも昔は、懐いていた男の子の幼馴染がいた。目の見えない彼・由季(よしき)と遊ぶのは楽しくて、志絵の大事な思い出…。そんなある日、お隣に由季そっくりの、目の見えない人が越してきた! なのに、彼は志絵のことを「覚えてない」だなんて…!?(40P)