「ひろ君は弟みたいだから大丈夫」「…っじゃあさ、ゆき姉。俺と“ソウイウコト”の練習しようよ!」──。ごく普通の会社で働く雨宮幸音。彼女は学生時代からのトラウマ(男性恐怖症)を克服できず32歳を迎え、いまなお悩み続けていた。そんな彼女の目の前に現れたかつての幼馴染「ひろ君」、こと木田浩樹。また恋愛をしたい彼女は、彼からの提案で“ソウイウコト”の練習に臨もうとする。そう、彼の“本心”も知らずに…。