やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

Ambitious 渋沢栄一・青春譜

作品詳細

本作品は日本銀行の父とされる偉人・渋沢栄一の僅か5年間たらずの青年期を描く。幕末、どこにでもいる尊皇攘夷の志に燃えた若者のひとりである栄一。若さゆえの勢いと持てる向学の才で、運命に翻弄されながら、皮肉にも攘夷の志を持ちながら幕臣となる。思いと真逆の立場で識る世の中のほろ苦さと矛盾。やがて日本という小さな世界から飛び出して、パリの万国博覧会を目の当たりにした渋沢栄一は、幕臣としてこれからの新しい世を牽引する目標をみつける。このとき、奇しくも徳川幕府は滅びようとしていた。本編中の渋沢栄一は、新社会人になったばかりの前途定まらぬ現代の若者の投影であり、ひょっとしたら若い日の作者そのものかも知れない。すべての若者に、この作品を捧げる。(※本書は2020/5/11につむぎ書房より発売された書籍を電子化したものです)

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
話で読む
巻で読む