先パイなんか、俺に墜ちればいい。学生時代、男の後輩・穂鷹から突然告白され、恥ずかしさのあまり酷い振り方をしてしまった勇誠。無愛想だけれど自分にだけ懐き、誰よりも可愛がっていた後輩だけに傷つけてしまったことを今でも後悔していた。しかし、5、6年ぶりに偶然の再会を果たした穂鷹は、当時の初々しさが信じられないような魔性の男になっていて――!?※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。