著者名:
持田 | |
「あの時から俺は、貴方の隣に居たいと思ってたんです」エリートリーマンの蓮(α)は大のΩ嫌い。幼い頃、父親がΩと不倫し家庭は崩壊。同じ轍を踏んでたまるか…そう思い徹底してΩを避けてきたのに――。ある日の仕事帰り、懐かしい香りに誘われ路地裏に入ると見知らぬ男が倒れていて!?香りの元がΩのフェロモンだと気付いた時には「抱いてください」と懇願する彼を拒めず、本能のままセックスしてしまう。これは一夜の過ち。そう思っていたのに…後日、部下として入社してきて!?朔也と名乗る彼に、必要以上に関わるまいと冷たくするが仕事は一生懸命こなすし、嬉しそうな笑顔にどこか見覚えがあって。しかも彼の香りにだけ、なぜだか身体が反応する…。Ωなんて嫌いなはずなのに、どうして愛おしく感じてしまうんだ?
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