「中がとろけてるの自分でわかるだろ」ヤクザとの叶わぬ恋の行方は――。就職活動が上手くいかず夜の街をさまよっていた七海は、自分を連れ戻しにきた巽に抱かれてしまう。ヤクザで自分勝手な人だけど、幼いころから巽を兄のように慕い、長年恋心をいだいていた七海。しかし巽の想い人は七海の亡き母のはず…望んではいけない人だとわかっているのに、彼に触れられるとカラダが疼き、快感を覚えこまされて―…?