敏腕編集者の志貴は、編集部で後輩編集が担当している件で泣きついてるのを目撃する。その案件は「大御所作家の蔵書チェック」だが、泣きついている原因は「不気味な等身大の人形」の世話だった。まるで生きているみたいに扱われているというその人形に興味を持った志貴は担当を変更することに…。