翠星学園高校3年生・篠崎凜。弓道ひとすじで弓道部主将となった凛は、自分の進む道がわからなくなる。凛はさまざまな人々や事件とぶつかりながら、悩んで悩んで成長していく! まっすぐに生きている凜が、人と人のつながりの大切さに気づき、少女から大人になろうとあがく姿を活き活きと描く、たのしくて胸にくる、青春ときどきミステリー小説!