ヤクザの組長の息子ながら子供が好きで保父を目指す鳴門秋親はホストクラブで働く太刀川かおると知り合い、その身にまとう不思議な香りに魅了される。 かおるが死んだ恋人を忘れられず彼の子供であるみずきと暮らしている事を聞かされた時、秋親は自分が二人を幸せにすると決意する。 だが、かおるの心は今も過去の想い出に囚われ現実を受け入れられずにいた…。