“あの時カレにぐちゃぐちゃに抱かれていたら…”気付いてしまった欲望。もう、私たちは、歯止めがきかない――。歯科衛生士として働く夏子。夫との関係は冷え切っているものの、それなりに充実した生活を送っていた。しかしある日、学生時代に憧れていたと同時にトラウマを植え付けられた阿蘇が同じ職場に就職してくる。人気者の阿蘇に対し(あの男の正体はケダモノなの!!)と不信感しかない夏子。一方の阿蘇は夏子のことを覚えておらず…?