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2024/02/21
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常識のない喫茶店

著者名: 僕のマリ
作品詳細

潜入したい。変なあだ名を付けられたい。顔色を窺って生きてきた彼女が出禁のカードを振りかざす。その瞬間を目撃したい。こんな働き方、誰も教えてくれなかった。――こだまさんも夢中!■内容「働いている人が嫌な気持ちになる人はお客様ではない」――そんな理念が、この店を、わたしを守ってくれた。失礼な客は容赦なく「出禁」。女性店員になめた態度をとる客には「塩対応」。セクハラ、モラハラ、もちろん許しません。ただ働いているだけなのに、なぜこんな目にあわなければならないのか。治外法権、世間のルールなど通用しない異色の喫茶で繰り広げられる闘いの数々!狂っているのは店か?客か?あらゆるサービス業従事者にこの本を捧げます。喫茶×フェミニズム――店員たちの小さな抵抗の日々を描く、溜飲下がりまくりのお仕事エッセイ!■メニュー(目次)I 魅惑の喫茶プロローグ妖怪在庫荒らし出禁です同僚観察記やさしい人いかれたマスターお仕置きです推しの客緊急事態喫茶SNS警察ガチ恋の翁グレーゾーン村の人々不惑の喫茶II おかわりここだけの話喫茶店員あるあるわたしの喫茶紀行特別なお客さん厨房は戦場卒業人生の分かれ道

出版社:柏書房
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