著者名:
キケロ/ジェイムズ・M・メイ/天瀬いちか | |
2000年読み継がれる「伝え方の本質」!本質を知れば、もう悩まない!プレゼン、営業活動、人付き合いに役立つ、「人の心を動かす話し方」の不変の原則とは。――――――――――・説得のカギは「論理」「人柄」「感情」の3つ・説得力が高まる5つの手順・「正しく」「分かりやすく」「華やかに」「(状況に)適切な」言葉遣いを・一般論は最強の根拠である・自分が話す内容を実感していなければ、聞き手の心は動かせない・説得力は「目の表情」で決まる・「書くこと」が、話す力を飛躍的に高める――――――――――古代ローマ帝国の弁護士・キケロはその卓越した雄弁さで国のクーデターを防ぎ、国民から「祖国の父」と呼ばれました。その功績を認められ、キケロはやがて古代ローマのリーダー(執政官)として政治を動かす立場になります。言葉の力だけで、ローマを救い、慕われた男は「言葉で人の心を動かす方法」について多くの作品を後世に遺しました。そこに書かれているのは、時代を超えて役に立つ普遍的な法則ばかりです。そしてそれは、現代で提唱される「説得術」の原点ともいえます。本書では、多くのキケロの著作から、特に現代を生きる私たちにも有益なエッセンスだけを抜き出し、再構成しました。―――――――――本書では、キケロの著作をもとに話す内容の整理の仕方から、言葉選び、具体的な話し方までを完全網羅!これ1冊で、心を動かす話し方が身に付きます。第1章 「言葉」がもたらすもの第2章 「言葉」で人を納得させる第3章 話の「主題」を見きわめる第4章 話の「構成」を組み立てる第5章 最も伝わる「表現」を選ぶ第6章 「記憶」して自分の言葉にする第7章 心を動かす「仕草」と「表情」第8章 伝える力を高める「訓練法」―――――――――「雄弁さとは、人間が持つ最高の力である」2000年の時受け継がれる古代ローマの弁論術は、時を越えて私たちに言葉の使い方について本質的な示唆を与えてくれます。
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