高木早紀、32歳、バツイチ。離婚を機に実家へと戻った早紀は、お隣さんの西堂家に挨拶へ。出迎えたのは、かつて弟のようにかわいがっていた10歳年下の保。しかし7年ぶりの再会に喜ぶでもなく「出戻ったか」の冷たい一言を言い放つ保に動揺する早紀。さらに保が女性を泣かせている場面を目撃した早紀は、怒りに任せて保を叱責してしまう。保には女を泣かせるダサい男になり下がって欲しくなかった…元夫のように。その夜、保が早紀を呼び出す。なぜ自分が不機嫌なのかを伝えるため…!?