”わたしのお友達になって下さい 桐ケ谷(きりがや)あき”商店街の片隅で営業中の便利屋「SHIVAスタッフサービス」に届いた、ちょっと変わった依頼メール。スタッフの一人、柴崇史(しばたかし)はそんなメールの差し出し人を、寂しがり屋の女の子だと思った。ところが、訪ねてみるとそこに住んでいたのは桐ケ谷亜喜(あき)という美形の会社専務だった! こんな美人で金持ちな人と「友達になる」なんて依頼、初めてなんですけど…?