「君が来るといいな…と思っていただけです」陽太は家事代行の仕事で訪れた高級マンションでやつれた依頼人の木久島と出会う。何冊も本を出している作家なのに、自信なさげで自虐的、かと思えば乙女な部分もある木久島に興味を持ち、親友・寛治の忠告も無視して深入りしていく陽太。木久島もまた、離婚した元妻の連れ子・みなとのことを一生懸命に考えてくれる陽太に惹かれていって…?★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!★★電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様★★