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2024/02/21
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あんときのRADWIMPS

著者名: 渡辺雅敏
作品詳細

RADWIMPS初の公式ノンフィクション。「本当のことじゃないと、届かない」と洋次郎は度々語っていた。でもこんなに何でも赤裸々に歌ってしまって、大丈夫なんだろうか?レコード会社の社員として「化け物みたいに圧倒的なアーティスト」を探していた著者は、CDショップの試聴機で横浜の高校生バンドと出会う。イントロもなく突然始まった歌を聴いた瞬間、新しい風が吹いてきたように感じた。「ついに見つけた! ここにいたのか!やっと出会えた!」10代の少年だった彼らは、2006年に発売されたメジャーデビューアルバム『RADWIMPS 3 無人島に持っていき忘れた一枚』、『RADWIMPS 4 おかずのごはん』の2枚で熱狂的なファンを獲得。「大人が知らない社会現象」を巻き起こすことに。一方で表現者として恐るべきスピードで進化を遂げていく野田洋次郎とメンバーとの間には見えない亀裂が生まれ、名曲が誕生するごとにドラマが起こっていた。“すごいバンド”になるために、変わり続けることを選んだ4人の若者達の歓喜と苦悩の日々。すべてを見守っていた著者が克明に描いた公式ノンフィクション。巻末には野田洋次郎による書き下ろし原稿を掲載。

出版社:小学館
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