好きだった先輩が結婚したという、完全な失恋を味わった涼は、式の帰りに寄ったバーで、隼人という年下の男性に声を掛けられる。彼の声があまりにも先輩と似ていて、つい彼の同席を許してしまう。更には隼人も《好きな人が結婚した》という同じ境遇だと知り、ホテルに誘われた涼はその声を拒みきれずに付いて行ってしまい…。