中学の頃に密かに好きだった清竹誠司と再会した烏童隆之。相変わらず清竹はまっすぐで、すっかり遊び人になった自分とは大違い。もしも女の子だったら。もしもキスをしたら。もしも、もしも…。何百万回と予想してた。恋心が消えない烏童は清竹と強引に身体を重ねるが――。カバーイラスト一新、単行本描き下ろし15Pつき新装版。※本書は海王社より配信されていた「終わらない不幸についての話」に単行本描き下ろしを追加収録したものです。