著者名:
山本康人 | |
常に他人の顔色を窺い、“大企業”警察の一員として生きてきた武蔵原署の刑事・歌田マモル。 ある日、彼が思いを寄せる女子大生・美晴がストーカーの被害相談に訪れるが、課長の圧力もあり何もすることができない。 そんな彼の前に、彼の前世を名乗る男・神崎が現れる。 “俺たちは己の欲望のままに生きることを許された超人だ。おまえは我々と同じ魂を持つひとりなのに、やりたいことをなぜ我慢する”―― ▼目次 第1話 ありがとう、刑事さん。 第2話 ニッポンのケーサツ 第3話 黒マントの男 第4話 隠密捜査 第5話 意外な協力者 第6話 着信音は断末魔に乗せて 第7話 超人の囁き 第8話 ルナティック・マーダー 第9話 そのガイシャ、大物につき
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