著者名:
平眞ミツナガ | |
日々の激務に追われる真柴の唯一の楽しみは甘い宝石のようなチョコレートを買うこと。偶然見つけたチョコレート専門店に目星をつけたはいいものの、仕事のせいでなかなか立ち寄れず、閉店間際駆け込んだ時には完売で茫然自失の真柴…。しかしチョコレートのように輝く王子様のようなショコラティエの峯村の厚意で新作チョコレートを試食することになり、その美味しさと優しい甘さに思わず涙してしまう。甘いお菓子、優しいイケメン、背中を摩るあたたかい手…誰しもがときめいてしまうシチュエーションに、例に漏れず真柴も頬を染めていた。峯村の店に通うようになったある日、突然二人きりで出かけたいと峯村に迫られ…!?
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